彩の国(埼玉県)秩父市で、平成20年(2008年)12月2日〜3日に行われた
国指定重要民族文化財であり、日本三大曳山祭の一角を占め名声を馳せる
秩父夜祭 の様子を撮影してきたので紹介したい。
昨年は12月2日に行き、主にビデオ撮影し紹介した。本年は狙いを変えて12月3日にし、写真撮影とした。午後2時ごろから、デジカメの電源が無くなる午後8時ごろまでの 秩父神社境内(広場)のみでの撮影である。秩父夜祭で見応えがあるのは、午後7時からの 曳山(曳き廻し)や花火 なのだが、疲れもありタイミング良く(?)デジカメ電源が切れたので引き上げた。それでも250枚も撮影しただろうか? 大変な人出で思うように身動きできないので、撮影枚数は多くても大したものは撮れていない ・・・
と言うのは謙遜で、初めての夜景写真撮影なのにその美しさに惚れ惚れとしてオリマス!
腕が三流なのは自認してオリマス。
デジカメラと被写体、そして、無料でお借りしているSeesaaブログ本体、
詰まる所、それらがオリコーサンなのである。ワカッテ イマスッテ!
撮影当日は正午に自宅を出て、帰宅したのは午後10時。10時間の撮影の旅だった。体調を慮りながらなので撮影も後悔が残り、遅々として整理が捗らず、投稿終了は12月5日の19時30分であった。その後も文章の修正、写真追加中 アーシンド!
次の写真の 笠鉾・屋台は、夜の曳山の準備も整い出発直前の御姿である。
提灯の文字で、写真右手前が"中近笠鉾"、"向こう側が"宮地屋台"なのが分かる。写真左奥が神楽用の舞台である。秩父神社境内(広場)で18時38分の撮影。

◎◎ 以降の掲載写真はサムネイルしているので写真をクリックし大きく映出してご覧下さい。
◎ 左下の写真: 秩父神社境内(広場)で右側の建物は氏子会館、正面の門の奥が本殿、左側に舞殿がある。笠鉾・屋台は一旦ここに集まり秩父市役所側の御旅所に向かって出発する。14時30分の撮影。
◎ 中下の写真: 夜の準備が行われる前の笠鉾・屋台である。14時30分の撮影。
◎ 右下の写真: 本殿前の門である。14時47分の撮影。左側に広場、右側に本殿がある。

◎ 境内(広場)の西側に在る舞台での
神楽 は、私が神社に着いた午後2時ごろには既に始まっており、午後7時の 笠鉾・屋台引き廻し(曳山) が始まるまで丸一日中行われていた。
左下の写真は午後2時33分、中下の写真は午後2時34分、
右下の写真は午後2時36分の撮影。

左下の写真は16時30分、中下の写真は16時35分、右下の写真は16時36分撮影。

◎ 笠鉾・屋台はメッチャ重い。それを支える為車輪にはハンドルがなく真っ直ぐにしか進まぬように造られている。そこで屋台の方向転換作業が必須となる。この作業(工夫)が反って見せ場となっている。次の写真三枚は、屋台の下に回転台を設置し回転させて又回転台を外す一連の作業の一端(一部分)を追って撮影したものだ。
回転台を設置と記述したが、私が想像するに、回転台機能は屋台の床の部分に装備されていて、それを下ろし結果的に地面と車輪に隙間を作り回転させるのではないかと思う。その操作の為に10人程で梃子を使い屋台を持ち上げたり下げたりするのではないか? ・・・と想像した次第。300年前の秩父の方々ならずとも、私ならその様にする ・・・ だが、無責任な一般観光客の言うことだ! 事実はどうであっても、私の想像をアレコレ言わないで欲しい。
写真左下は"14時57分08秒"、"中下は14時57分37秒"、
"右下は14時58分32秒"の撮影である。

◎ 以下12枚の写真は、御神幸行列、笠鉾・屋台の曳き廻しが始まる直前の様子である。
数枚の写真に、人物が大きく写っているものがあるが、この程度はお許し願いたい。
左下の写真は17時54分、中下の写真は18時、右下の写真は18時4分の撮影。

左下の写真は18時10分、中下の写真は18時11分、右下の写真は18時12分の撮影。

左下の写真は18時35分、中下の写真は18時39分、右下の写真は18時41分の撮影。

左下の写真は18時59分、中下の写真は19時1分、右下の写真は19時2分の撮影。

◎ 今まで花火はビデオ撮影してきたが、今回初めての写真撮影である。
三流素人カメラマンの面目躍如(?)か? どうしてもタイミングが合わなくて貧相な場面しか撮影できなかった。実際は、モノゴッーィ花火大会である。
撮影は、帰宅の為電車に乗る直前10分間ほどで、場所は西武秩父駅横の駐車場である。
写真の撮影時間=左下は20時08分、中下は20時09分、右下は20時14分。
秩父夜祭 ミニ知識秩父夜祭の案内パンフレット等では、山車と言わず 笠鉾・屋台 と表現している。私もそれに倣ったが、笠鉾には、「中近笠鉾=
なかちかかさほこ」と「下郷笠鉾=
したごうかさほこ」があり、屋台には、「宮地屋台=
みやじ(ちに点々)やたい」、「上町屋台=
かみまちやたい」、「中町屋台=
なかまちやたい」、「本町屋台=
もとまちやたい(ホンマチ、ホンチョウではない)」がある。
※※ 掲載写真について
掲載した写真については、映っている方や建物等々の肖像権侵害、私生活権侵害、犯罪誘発にならぬよう私なりに吟味した上での投稿ですが、個人・組織により感じ方は異なります。真に恐縮ですが、もし掲載に不適切なものがあったり、不快に感じられましたら、その旨を「コメント欄」に書き入れて下さいますようお願い申し上げます。その場合は、写真を削除するなり、ブログを閉鎖するなり、即、対処いたします。よろしくお願い致します。
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