
----- さて、ここで 杉下右京 の登場だ -----
この事件の特徴は、経済的実害が少なく、マスコミが飛びついている通り話題性が高い事。そこで、探偵気取り・刑事気取りで、考えられる動機を列挙してみよう。
(1)世間が騒ぐのを楽しむ愉快犯の仕業。
(2)収集癖のあるマニアの仕業。
(3)桜新町や漫画・銅像の宣伝を画策する関係者の自作自演。
(4)漫画に登場する仮想人の銅像建立にウン千万をも使う宣伝行為を
警告しようとするエセ道徳家、エセ警察官、エセ経済学者、
苦情マニア等々、エセ正義感の持ち主。
(5)銅像の建立自体に反感を持つ者、桜新町・関係者に反感や
恨みを持つ者、漫画に反感を持つ者 ・・・ 等々、反感、恨み
、妬みを持つ者の悪戯。
(6)私のようなブロガーやメディアに話題を提供している心算の
仕掛屋の仕業。
厄介なのは、動機のあるものと実行者が異なる場合だ。金を積まれたり脅されての犯行もある犯行者が目撃されていたり防犯カメラに映っておれば比較的簡単な事案なんだけど ・・・ 杉下右京がどのように分析するかは分らぬが、私は確率5割で「収集癖マニア」、確率3割で「愉快犯」、残りの動機・人種が2割の確率と見た。オノオノ方は如何かな?