知事の三つの政治団体、「グローバルネットワーク研究会」、「新党改革比例区第四支部」、「泰山会」の政治資金収支報告書を「週刊文春」特別取材班が精査し報道しその後マスコミ挙って報道していますが、この法律に詳しい弁護士の解説によると、法律違反とはならぬそうです。
政治資金規正法は最初から悪名高い ザル法 と非難されてきたことを知っています。知事は、ザル法とご存じ故堂々と誤りを犯されたようです。このお方、人の上に立つ者が守らねばならぬ基本をお忘れのようです。
民間会社の役員、政界なら首長や議員は適法・触法に拘わらずそれ以前に必要なのが 倫理 です。品性です。誠実さです。いくら高い地位に就いても金を稼いでもそれに相応しい人格を持っていなければご本人は兎も角周囲の者には迷惑です。この法律、見方を変えれば、自信満々で驕り高ぶっているのにセコイ輩を焙り出したもの凄い法律だと言えます。
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ザル法が 捕まえました セコイ奴 (川柳)
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(写真は埼玉県熊谷市で撮影、川柳・随筆とは関係ありません。写真添付の訳は文字だけだと寂し過ぎるからですが、ブログ目的の一つである住処近辺紹介の趣旨に沿っています)