現在一箱300円のタバコを、1000円に値上げすべきだとの論調が蔓延っている。
アアダコウダと、ガタガタ言わずに、50円・100円とケチ臭い事を言わずに、
一挙に値上げすればいいのではないかと思う。
それなりの理由があって、止めたくても止められない連中、
それなりの理由があって、止めたくないのに止めろ止めろの合唱に辟易している連中、
そんな連中は、社会の敵だ。せめて税金で、コッピドク叩きのめすべきである。
だが、値上げ賛成論者として、同志に一言ご忠告申し上げておきたい。
おそらくタバコ一箱の原価は数十円だと思う。それが、千円にもなると、多大の利益を生む裏事業として、密輸入、秘密栽培、密造、密売が横行する要因となる。当然、煙草に関する罰則の強化と取締官の増員が必須である。
罰則の強化(法律の変更)に金は掛からぬが、取締官の増員はメッチャ税金を食う。それを承知の上で値上げ論をブッテ頂きたい。私は煙草の値上げに賛成しても、煙草関連犯罪増加対策としての取締官増員には反対である。
因みに、私は一日2箱、40本のヘビー・スモーカーである。

掲載の写真は、埼玉県東松山市の物見山公園で6月17日に撮影した。