2008年06月09日

レーザー・レーサー着用が有利なのは証明された。後は選手の選択次第!

今朝のTVニュースで、昨日の競泳で、北島康介が 200m平泳ぎで2分7秒51を出し、1秒も世界記録を更新したと報じた。勿論、英国スピード社の水着レーザー・レーサーを着用していたのは言うまでも無い。同じく昨日の競泳で、17人が日本新記録を出したが、その内、16人がスピード社のレーザー・レーサー着用だったとのこと。

スピード社の水着は、次のような特徴があるそうである。

1.締め付けが強く、進行方向に対する体の断面積を小さくして抵抗を減らす。
2.厚さ 0.33m。織物の使用で水を吸い込みにくくし、
  水中重量は通常水着の約3分の1
3.水を通さないポリウレタンを部分使用
4.縫い目なし
5.脱着に手間がかかり、使用後の疲れがキツイそうである。

北島選手は、水着提供会社との個人契約らしいが、その他の選手はこれまで水連が独占契約を結んでいる三社の水着を使ってきた。問題は、水連の判断である。昨日の競泳結果を受けて、日本水連は本日(明日?)レーザー・レーサーの扱いを決めるとのこと。予想するに、スピード社の物も認め、選択は各選手に任せるだろう。影にいるコーチ陣がレーザー・レーサーを強力に勧めることは間違いない。

永年、水着提供で世話(独占契約)になってきた アシックス社、ミズノ社、デサント社 の水着を着て北京五輪に臨むか、それとも、記録更新が期待されるスピード社のレーザー・レーサーにするか? 五輪出場選手達は選択を迫られる。メダル獲得が予想されている超一流選手は尚一層悩んでいることだろう。

人生、強弱、大小の差はあっても、年中選択の連続だ。何をどの様に選択したかでその人間が評価される。今回は瞬間の判断ではない。選択の時間的余裕はある。

選手達が悩むことを我々が同情することは無い。
何故なら、彼らは選択の余地が無い、選択できない弱者でなく、選ばれた者 「強者」 なのだ。自分で判断してオリピックでの競泳結果ばかりでなく、人間としての評価を受けるべきなのである。


20060601 木漏れ日.jpg

掲載の写真は、壕齔Fの雑木林へ射す 木漏れび が美しい彩の国(埼玉県)鳩山町の石坂の森である。平成20年6月6日撮影。


posted by 三龍斎 at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 北京オリンピック談義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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