EUからのイギリスの離脱の話です。キャメロン首相は、グレートブリテンからの独立を狙うスコットランドや移民流入で不満たらたらのEU離脱派を潰す思惑で国民投票を行ったそうですが、思惑が外れ離脱派が勝ちました。二年以内に手続きが行われるそうですが手続きを渋っています。
イギリスの国民投票の結果を受けてフランスやドイツ、イタリヤは引き留めるどころか 出るならさっさと出ていけ とのつれない態度とか。EU加盟各国にくすぶる離脱派が アラブの春 如きに勢い付きEU離脱の雪崩現象が起こる事を食い止めるために、イギリス離脱問題を早急に片づけたいからだそうです。
でもねー イギリスは後ろ髪を引かれる思いで出ていくのでしょうし、残ったEU各国は何とかイギリスを引き留めたいのではないかと私は思いますが、実際はどうなんでしょう?
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(川柳) 去るものは 追わずが男の 作法なり
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◎写真は万葉集に、
芝付(しばつき)の 御宇良崎(みうらさき)なる 根都古草
(ねつこぐさ) 逢ひ見ずあらば 吾(あれ)恋ひめやも
と謡われている日本の二本の捩花です。花言葉は思慕です。

◎ 埼玉県鳩山町の町民体育館横の崖下で撮影しました。